たっぷりのお湯を素早く沸かす
風合い豊かな銅製のケトル
使い込むほどに風合いが増す銅製のケトルです。
銅は熱伝導がよく、底広のデザインによってお湯が早く沸くため、冬の暮らしに大活躍。
また、屋外や焚火台の上などの過酷な状況でも使い勝手がよく、アウトドアでも重宝します。
お湯があれば、料理に使ったりコーヒーを入れる他にも、食器洗いに利用したりとキャンプで過ごす時間が快適になります。
簡単にお湯が手に入りづらい環境だからこそ、
たっぷりと沸いたお湯はキャンプでの過ごし方にゆとりを生んでくれます。
古き佳き19世紀のデザインを復刻
ネルおばあさんのケトル
ファイヤーサイド代表 ポール・キャスナーがまだ幼かった頃、ネルおばあさんは毎日のように銅製のケトルでお湯を沸かしていました。彼女が住んでいたのは、カナダとの国境にほど近いニューイングランドのメイン州にあるカンデムという美しい町。その辺りではとても人気のケトルで、オリジナルは高さが33センチもありました。
「ネルおばあさんは96歳の時にこのケトルを私にくれました。その大切なケトルを使って薪ストーブでお湯を沸かしていた私は思いました。このケトルは最高だ。復刻できたら喜ぶ人が多いだろうなぁ…。長い歴史とおばあさんの愛情の詰まったデザインを、日本の物づくりの力で復活させたのがこのグランマーコッパーケトルです」。
ものづくり400年の町に職人あり
一枚の銅板が命ある道具になるまで
越後平野に広がる金属加工の街、新潟県長岡市、燕市。
「腕がいいもの。よその腕と違う」。20代から80代まで選りすぐりの金属加工職人の知恵と工夫が駆使された純銅製品としてグランマーコッパーケトルは甦りました。
一枚の銅板が命ある道具になるには80もの工程を踏み、たずさわる職人は20人を超えます。得意を生かし、バトンを渡し、職人の点が線となって形になったケトルは、そのあまりの輝きに使うのを躊躇してしまうほどですが、火を入れ、湯を沸かし、湯気を出して初めて本当の顔が見えてきます。
「毎日使ってください。ただし手入れをお願いします」と職人は言います。使い方で表情が変わり、赤銅色、飴色、漆黒、自分色に育てる楽しみが暮らしの中に加わります。思う色にならなかったら磨いて元の姿に戻せばいい。世界に2つとないケトルは人生を共に歩む一生の道具としてあります。
育てて楽しむ経年変化
銅の特徴として、使い込むほどに風合いが増すエイジングの過程が楽しめます。
左は未使用のピカピカ新人。中央はストーブトップでワンシーズン使った中堅(まだまだ若いですが、 飴色に変化してきています)。右は焚火でいぶされ、深い味わいになったベテランです。
銅の殺菌作用 〜日々の暮らしにコッパーを
銅には優れた殺菌作用があります。銅イオンの微量金属作用には細菌類を死滅させる性質があり、病原性大腸菌O-157などに対する高い殺菌効果が実証されています。日々の暮らしに銅を取り入れることで衛生的に過ごせます。
「ふるさと納税」の返礼品です
返礼品として、「楽天」「ふるさとチョイス」「ふるナビ」「ANA」に掲載されています。