燕の技術力で実現した希少な色彩
暖かなベースから世界へ旅する小さなケトル
寒い冬、薪ストーブで湯気を上げる小さなケトルは、ストーブを起点に季節を変え場所を変え、
ある時は野で山で、人の傍らに寄り添う「旅するケトル」になります。
日本の湯沸かし器の代名詞である「急須」からインスピレーションを受けた
ノスタルジックなデザインからは、どこか懐かしい空気が漂います。
小さなハンドルを持って傾ければ湯が思い通りの軌跡を描き、ぴしゃりと切れる湯切りも爽快です。
持ちやすく片手で注げるハンドル
小さなケトルとのバランスを考えたコンパクトなハンドル。持ちやすく片手で注ぐのにも最適で、吊るしても安定します。
経年変化で味わいの増す真鍮製です。
湯切りにこだわった注ぎ口
急須をイメージした注ぎ口は、湯切れの良さが特徴です。
傾け具合で思い通りの放物線を描き、お湯の注ぎ加減を細かくコントロールできます。
ナノレベルで魅せる黒
サテンブラックは「黒色発色」で仕上げたつや消しのマットな質感です。
地のステンレスとそれを覆う酸化皮膜の二通りの反射により、表面が黒色に見える加工です。
海の深さで色が変わるように深みのある色彩は、まさに「ナノレベルで加工する技術力」で魅せる黒といえます。
サテンブラックの他に、サテンブシルバーのカラーバリエーションがあります。
キッチンからフィールドまで
トリップケトルの湯沸かし容量は600mlです。
コーヒーやお茶3〜4杯分のお湯を沸かすことができ、フィールド使いはもちろん、家での日常使いにも程よいサイズ感です。
キッチンで、リビングで、庭先で、散歩の途中で、旅先で…。ほっと一息つくやさしい時間に寄り添います。
細部にまでこだわった物づくり
スッと吸い込まれるような蓋閉め
良質な茶筒のように蓋がスッと収まる気持ちの良い使用感。本体とのかん合部にあたる蓋パーツの先端を、ごくわずかに内側に寝かせる一仕事を加えることで実現しています。
ハンドルのスムーズな可動
ハンドルの軸部にウェーブワッシャーを用いることで振れ精度を向上させています。ハンドルを立てる・寝かす動作がスムーズ行え、その動きは使い込んでも一般的な製品より変化が少ない工夫された構造になっています。
使うことで味わいが増すエンボスロゴ
胴体に刻印されたロゴは内側から浮き上がるエンボス仕様です。凹凸の金型で挟み込む一手間がかかり、版の位置を正確に定める技術が必要です。
焚き火にかけてススをまとえば、この浮き出しにより刻印の立体感がより際立ちます。使い手により与えられた個性が道具の美しさとなっていきます。
FIRESIDE×ENDO監修による初のコラボ製品
越後平野の中央に位置する燕市は、400年の歴史が培った日本有数の金属加工の町。
この地で70年以上に渡り「ものづくり」を行う遠藤製作所は、「経営理念:限りない未来の創造」のもと、新しい分野への挑戦を続けています。
その想いがファイヤーサイドの「薪火に寄り添う」ポリシーと共鳴し、確かな実績に裏打ちされた高い技術力で製品化を実現しました。
燕の職人が丹精込めて製造
底面には、品質の証としてメイド・イン・ツバメ認定マークを刻印しています。
使う人のことを想いながら、燕の工場が丹精込めて製造した製品であること、安心と高品質を約束するマークです。
ご注意事項
製品の材質や製造工程上、以下の点が見られる場合がありますが、ご使用には問題ありません。
また黒色発色に関しては、製造工程上、色差が発生します。製品固有の特徴としてご理解ください。
名入れ刻印サービス
「ふるさと納税」の返礼品です
返礼品として、「ふるさとチョイス」に掲載されています。