シーンに合わせてカスタマイズする新スタイルかまど
お米の国、日本。食が多様化する中でも、お米は私たち日本人にとって欠くことのできない食材です。
薪火のクッキングで飯を炊く極意を極めたい。
そんな想いからたどり着いたのが、日本の食文化における調理器具の原点、
日本のクッキングストーブ「かまど」です。
かまどの特徴
- 白を基調としたモダンなタイル使いと豊富なオプション
- 能登の職人の手で丁寧につくりあげた、高い保温効果と耐久性を誇る本格かまど
- 能登半島でとれる天然珪藻土を原料とする耐火断熱レンガを炉材に使用
- 珪藻土レンガの重量は耐火レンガの1/3。コンパクト設計で移動もできる
- 2升を焚くのに必要な薪はわずか600g。炊き出しや防災の備えに
モダンなタイル使いと豊富なオプション
ファイヤーサイドがお届けするかまどは、シーンに合わせてカスタマイズが可能です。
従来のかまどのイメージを一新するモダンなタイル使い。
鍋や焼き網も置ける金輪を備え(オプション)、米を炊く以外でも調理の幅が広がります。
日常使いには、家庭の土間、軒下、庭の東屋などに据え付けて。施設に設置すれば、空間づくりやアクティビティの一部として、特別な時間を提供します。
持ち運びも可能なため、大勢が集まるイベントやレクリエーションに「移動式かまど」として出動。
わずかな燃料で炊飯できるため、災害時の炊き出しなど危機管理にも利用できます。
美味しいお米が食べたい。「薪火炊き」の力
かまど炊飯は、薪の直火により強い火力で一気に加熱できるのが特長です。
天然珪藻土で作られた耐火断熱レンガを炉材に使用しているため断熱性や保温力が高く、釜全体に熱が均一に伝わることでムラなく炊き上がります。
ここで大切になるのが、音や匂いです。
火加減調整や炊き上がりの見極めなど五感を使うため機械制御にはないライブ感があり、手をかけたことによる味わいの深さも加わります。
ふっくらと艶を帯びたご飯は、もちもちとした噛みごたえの中にしっかりと甘みがあり、お米本来の力を感じることができます。
薪火炊きかまどのご飯を食べれば、思わず「ああ、日本人でよかった」とつぶやいてしまいます。
炉材に使われる能登半島の珪藻土
かまどの製造が行われる能登は、日本最大の良質な珪藻土(けいそうど)の産地です。
珪藻は単細胞の小さな藻類で、珪藻土の表面は0.1~0.2ミクロンの無数の小さな孔がある超多孔質構造でできています。
この孔が空気を含むため、一般的なレンガに比べて軽く、断熱性や湿度調整能力に優れています。
保温効果もきわめて高く、外部への熱の伝わりをシャットアウトします。
遠赤外線の放射率も高いため、食材の旨みを引き出し、 かつ燃料も節約できるという利点があります。
能登半島地震の被害を乗り越えて
2024年1月1日に発生した能登半島地震により、かまどの製造元である石川県の工房が大きな被害を受けました。一時製造中止を余儀なくされましたが、関係者の方々の尽力により復旧を果たし、販売を再開できる運びとなりました。
炊飯方法
はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火を引いて、赤子泣いても蓋とるな。
約40〜50分でふっくら美味しく炊き上がります。
ORDER
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